インドネシア現地採用ブログ

トータル5年目のインドネシア生活。三十路サラリーマンとしてインドネシア生活、海外就職、キャリアに関して書いていきます。

インドネシアの生活について

生活に関して書いてみようと思う。もっと記事が沢山集まったらきちんとカテゴライズして見易くとは思っているけどまだ先かな。。

私は、ジャカルタに1年、チカランに1年、カラワンに1年と(それぞれ大凡ですが。。)3つの地域で生活をしていた今はジャカルタなので、そのへんの生活環境の違いを今回はご紹介できればなと。

恐らく、現地採用インドネシア就職を検討をされているあなたは、人材紹介社を使うでしょう。紹介される求人の勤務地がこの3つであることはほぼ100%です。。なので、そういったこともありです。そしてこういったナマの情報があまりない気がするのでそこをお伝えできればいいな。

 

では行きます!!

 

ジャカルタ

日本と同じ生活をしようとしてもほとんど困らない。

ただ歩道を歩くことができない、道はずっと渋滞、空気が本当に悪い(排気ガスすごい)、都会であるぶん色々と誘惑が、、(男性特に)というところでしょうか。

モールに行けば、丸亀うどんがあり、ココイチがあり、大戸屋がある。違うのは価格と味というような感じです。

スーパーはカルフールもあるし、ちょっとお高い感じのカラダによさそうなものうっているスーパーもあるし、

ジムに行こうとおもったら、手頃な価格でモールの中に入っているし、

外に出るのが嫌だなとおもったら、Gojekで食べ物を頼めばいいし、

服買いたいと思ったら、、ユニクロZARAH&Mなど基本何でもあります。

ただ古着屋はいいとこをしらないですが。

夜バー行きたいな、、あります。クラブ、、あります。居酒屋、、あります。アイドル、、あります。ちょっと遊び行く(男性向け)、、あります。

 

結論何でもあります。。

 

チカラン

一番生活がし易い印象です。

モールはジャカルタのように密集してはないですが、何よりひどい渋滞がない、歩道をあるこうと思ったらあるける、渋滞がひどくないということは空気がわりときれい、ジャカルタと比べるとこれが本当に同じ都市なのかという感じ。

食も、、日本食屋、居酒屋あります。

ただどちらかというと日本食チェーン店はすくない。大戸屋とかはない気がする。

遊ぶとこあります、、ただクラブはない気がする。

工業団地のエリアでもあるので、男性の年配の方が多い気がする。。20代女性とかは今まで1人しかしらないです。ただ私のコミュニティが少ないだけかもですが。。バーとかもないか。多分、、あとタクシーは走っているけど捕まえるのちょっと大変。ただグラブやウーバーがあるのでそれも大丈夫ですかね。

 

個人的にはおすすめです。

 

カラワン

そもそもカラワンに住んでいる日本人をあまりしらない。

おすすめしないです。

本当に、、日本レストランは一応ある、ただ日系工業団地に入っているものは日本食というより、インドネシアローカライズをされたものなので、結論おいしくない。

遊ぶとこないと思う。対ローカルではあるのかもだけど、、ただ外国人が行けたものではないと思う。行ったことないし、絶対おすすめしない。

タクシー走っていない、ウーバー、グラブほとんど捕まらない。

酒、、理由は定かではないけど、カラワンは厳しい。。

 

初めてのインドネシアなら絶対おすすめしない。

 

 

なんとなくの海外で日本と同じ待遇を求める人について

長いタイトルだ。。

なんとなくで海外転職を考えている人は、基本的には今もらっている年収より確実に少なくなることは当たり前と考えたほうがいい。

インドネシアに限ると一人日本人を採用してビザを取得するだけで年間約30万円ものコストがかかる。これはランニングでかかる、もしあなたが1年だけではなく、2、3年と続けて仕事をするとそれに乗じてということである。

そして、あなたが特段のスキルもなく、英語すらまともに話せず、かつ営業以外の職を考えているなんているお気楽な人は、いないと思うが、いたとしても必ずかなり給与が低い。

たとえ2、3年くらいの経験が合っても相場は20万円前後の世界なので、(インドネシア以外はしらないが、、)その辺を理解せずして、なんとなくで海外は、絶対にダメだ。

自分が不幸になるだけではなく、採用をしてくれた企業に対してもだ。

 

現地採用という言葉が嫌い

ジムから帰ってきて、何か目が覚めてしまったので、ずっと思っていることをつらつらと書いてみたい。

なので、長文でかつ支離滅裂になりそうな気がするのでそこはご容赦ください。

現地採用という言葉が嫌い。

という話です。

日本人のコミュニティで、初めましての話題だと必ずこの話になる。あなたはどっちですかという話。駐在なのか、現採なのか。

今の会社でもそうだが、うちは変わった会社なので、本社所属の新卒でさえ海外に新卒1年目として、しかも駐在として入社をしてくる。そのなかで現地採用の・・とかそういう類の自己紹介をしている。というかそういう紹介のされ方をしている。

またインドネシアでうちの会社は50%でやっているので、(ローカルが50%出資している)、自ずと現地採用の人間が多く、かつまだまだ若手みたいな人間が多くなる。自分も世間一般からみたらまだまだ若手に入るのかもしれないが。タイとかベトナムとかは100%でやっているので、本社から来ている人間が多いはず。

うちの会社に限っていくと、現地採用と駐在の人間の差は、

日本での税金とか年金、保険があるかどうか

年一の航空券があるかどうか

本社主催の研修に参加するかとか呼ばれるかどうか

その程度。

インドネシアでの保険は海外旅行保険で一緒だし、

給与も現地採用の方が駐在の人間より高いとかもあるし、

ポジションもそう。

自分がこの会社に入社をした時には、恥ずかしながら現地採用という言葉をしらなかった。そして一緒に働く事になる予定の日本人がどういう人間なのかとかも知らなかった。たった1回のスカイプ面接と本社での人事との面談で決定をした。

そう入社前は知らなかったのだ。給与のレンジもそう。

もう3年近くが経っても、まだまだ自分はこの現地採用というカテゴライズにとらわれているみたいだ。

いくら自分が成果を出したとしても、現採だよね。と。

とにかくこの現地採用という言葉が嫌いだ。

じゃあどうするのか、そんなの関係ないんだと思わせるくらいの成果をもっともっと出して行く、そしてそんなしょうもないカテゴライズにとらわれない自分になること、そして最終的には一般的にも現地採用とか駐在とかそんなしょうもないことなんか関係ないよという感じにしたい。

 

労働ビザの話とか

インドネシアで働くには勿論ビザ(VISA)が必要。

通常は採用内定後、ビザ取得の手続きを始めて、場合によるが1ヶ月後くらいに取得できる。ただ多くの日系企業が、ビザ取得完了前から、入社をしているケースがほとんどだと思う。(所謂観光ビザでの労働。この辺は一応分かるけど、あっているかもわからず、ややこしいので割愛。)

 

インドネシアのビザの要件は結構変わる。

確か、高卒でも就業経験が一定年数あれば、特定の職種でもなくても取得が可能になった気がする。(職人とかでなくてもという意味。)ただし、入社を決めた会社が使っているエージェントとかローカルのパートナーのパワーとか社内の人事部とか総務部(勿論ローカルの)彼ら彼女らの力量に大きく変わってくる。なかなか取得できない企業、人もいれば、エージェントが変わればすっととれたりとか。。そのへんは良くわからない。

 

ただし、基本的には大卒で社会人経験がある人なので、もし本記事を目にした人で大学止めてワーホリ行こうとか海外で働こうとかそんな野蛮な事を考えている人がいたら絶対止めたほうがいい。学歴は必ずあったほうがいい、どんな大学を出ていたとしても、大卒と高卒は大きく違うから。

 

ちょっと話はそれたけど、

海外就職を目指す方は、必ず大卒でという話でした。

 

追記

インドネシアでは、ビザ取得に約30万円ほど一人につきかかる。(エージェントへの支払いなど含む)なので、本当に海外で働きたい、遊びでなくてというだけ海外で働こう。海外就職をして、短期で退職をすることでその所属をしていた会社にだけ迷惑をかけるだけではなく、もっと視点を広げると、日本人、ひいてはインドネシア以外の外国人にも迷惑をかける可能性があるのだから。

現地語が話せない現地採用

海外で働いているのならその国の現地語が話せればベターなのは確実という話。

社内の公用語が英語ということもあり、インドネシア語がほとんど話せない、現地採用歴約3年の人間がいる。(私です。)

 

これが一番、インドネシアで働いていて後悔をしていることかなと思う。勿論、簡単な話やタクシーとか店での注文とかその程度なら問題なくできるが、、社内オペレーションとか商談をインドネシア語でやってくだいだと相当にきつい。というか無理。

 

やはり、インドネシア語話せないとだめな環境で生活をしているわけでもなく、社員とのやり取りも英語、クライアントとのやりとりも英語、、これがダメだ。

あとはプライベートで使う機会を無理やり作らないと成長をしないと思う。例えば、現地の彼女を作るとか、現地の友達と遊びにいくとか。そしてこのままでダメだと思ってもう長い期間がたっている、本当に決意を抱いたり、思ったりするのは本当に無駄。。

 

私は、今年がインドネシア最終年と決めているので、、少しでも上達すればなと思っている。(これは全く上達しないだろうな。。)

 

現地に根付いて本当に仕事をやっていきたいと、本当に強く思っている方がこのブログを見ているとしたら絶対に早期の習得を。後、英語が話せないけど海外行きますというのは、海外で働く資格がないのと同等なので、そういう方は諦めた方がいい。海外旅行と海外で生活して働くは全く違うから。

うちの会社でも社会人経験があるが、全く英語が話せない(全くは失礼か。。)レベルとして英語で電話のアポイントがとれない、社内の簡単なオペレーションですら英語で話せない。そんな人がいた、、そもそも採用をしたうちの会社が悪いのだが、その人は試用期間中に退職となった。(この辺の話もできたら書きたいな。。VISAとかの話も。)

 

インドネシアは英語が母国でもなく、みな凄く話せるわけではないけど、最低限意思疎通ができる、簡単な商談なら問題ないレベルでないと”働くこと”はできない。繰り返すが、”旅行に来ること”と”働くこと”は全く違う。

 

 

 

現地採用ベンチャーってどれくらいの就業時間なのか

最近アクセス数が増えてきて結構嬉しいです。何とか3日に1記事くらいのペースでかけるといいなと思っています。

海外、日系ベンチャーってどれくらい働くのみたいなことが少しは関心あるかと思い、記事にしてみみます。

個人的にはこういう話はあまり好きではないですが。。

 

ベンチャーの定義は、日系企業現地法人の設立3年以内という定義で社員数約20名から50名位のイメージにします。日本人比率は10%位ですかね。。

 

実際は、、

平日:9時から21時くらい

土曜日:11時から17時くらい

日曜日:1時間から2時間程度、来週の準備として

 

現在、設立4年目の会社で働いていいますが、こんな感じです。

平日の定時は、9時~18時ですけど、基本的には21時前後に帰っているかなと思います。

勿論何もタスクが残っていないときは、すぐに帰りますし、飲みの予定とか入っていたら普通に帰ります。

ただ、、休み易いかと言われるとそうではないです。

これまで、一度だけ有給をとったことがある(確か3日間位)、勿論、ぶっ倒れて休んだことはあるけど。2回位。それ以外で普通に有給をとったことが全くない。なぜかうちの会社は有給を取りづらい雰囲気があります。

ベンチャーどこも何だかんだ仕事やれよ、休まずにとにかくやれよ的な雰囲気はどこでもあるのかなと思うので仕方がないかと思いつつ、最近はとはいえリフレッシュも大事だし、社員も増えてきているので全員がそのような働き方で仕事をしていくのは難しいだろうなと思っています。その辺り少しでも変えていきたいので、今年はきちんと有給休暇を取ろうかななんて考えています。自分が休むことで少しでも新人の方が休みやすい感じにできればなと思っています。

 

話は戻りますが、働いている時間という観点で行くと、ネット広告の代理店がメイン事業の会社とかだともう割と際限なく仕事をしている感じだと思います。自分も代理店で日本で働いた事ありますが、それ以上とは言わないですがそれなりに激しくやっているみたいです。自社で商材、プロダクトがないとどうしてもこういった形でとにかく質を上げる、なぜかの長時間労働みたいな形になりがちなのではないかと思います。

対して日系大企業で勤務をしている方は基本的には皆さん役職がついていない方は定時で帰ってその後のアフターファイブ的な何かを楽しんでいる方が多いのかなと思います。製造業とかになると朝早くから初めて16時位には終わりと言うケースもあったりするみたいなのでその辺りはどの業界で自分が就業をするのかによってくるのではないかと思います。 

 

という感じです。

 

日系ベンチャー企業と言われる会社も数年前と比べると少なくなってきている気がしますが、ベンチャーでチャレンジをすると記載のような労働時間になるかもです。

若くして海外で働くことについて

インドネシア歴丸3年。社会人4年目。ほとんどの社会人経験をインドネシアで過ごしてきた自分が、若くして海外で働くことについて考えてみたい。

若くして・・というのは新卒から3年目位と定義して進めていく。

結論から入ると、若くして海外で働くことはオススメしない。。

繰り返すが、オススメしない。

最低でも社会人経験を3年位積んでから来ても遅くない気がする。

大抵の日系インドネシア企業は人が足りていない、十分な教育体制がない、そもそも日本と比べた労働環境が大きく違うとか、色々な要素があるが、、

”一番は人が足りていない”ためだ。

もしそれでも、自分は一人でなんとかやっていく、何とか自分で未来を誰が助けてくれなくても、ローカルメンバーから何か言われても、上長が超忙しくて何も手助けをしてくれなくても、などなど。。

と強く覚悟ができる人なら是非チャレンジをして欲しい。

自分で考えて物事を進めてきた経験や基本的な社会人としての作法みたいなものが学生から身についている人は、なんてことないはず。そして折れても、転んでも起き上がることができる気持ちパッションがある人間でないと。

自分自身の短い経験を振り返ると、、

インドネシアに来たときはまともに英語も話せず

会社もできたばっかりで社員10数名

誰も教えてくれない上司は社長な環境

その後何とか頑張った

何回も心が折れそうになったし

嫌なことも数えられない程言われたし、何回も裏切られた

書いている壮絶だな。。今もその中で葛藤をしながら自分自身と向き合いながら働いている。

 

詩的になってしまった。

 

最後に大切なので、もう一度繰り返すが、

自分に自身がなく、自分で何かをやり遂げたことがない、またやり遂げるやりきる自信がない人は、若くして海外で働いては絶対にダメだ。