新卒海外就職という選択
うちの本社は、新卒でも海外への配属がある。海外就職にもしリスクとかを考える学生がいるのであればそういった会社を選択肢してリスクヘッジをするのは良いのかもしれない。
ただ新卒で海外に配属をされている人間をこれまで3年見てきたけど、(自分は2014年にジョインをしているので、2014卒、2015卒、2016卒をみているということ。)諦めてとか環境に辛くなってとかサラリーがとかで辞める人は本当に多いなと思う。当初と思い描いていたことと違うとかやりたいことがあるとか何でも良いけど、本当にうちの会社で新卒海外の方は早期の退職率が非常に高い。結構なレベルで高い。
海外でキャリアを作ってきている人間は相対的には少ないはずなので、自分でキャリアを作っていくくらいの気持ちや志がないと少し辛いことがあるだけで、挫折諦めてしまうとかは結構あるんだなと思う。
これまでのキャリアをほぼ海外で過ごしている身からすると、自分で考えて何をしたくてどういうキャリアを築いて行きたいとかその辺りが明確にないときついなと思う。当たり前に日本とはインフラも違うし、整っていない環境で働くのでそこをきっちりと耐えられる位の人間ではないとダメだなと思う。