インドネシア現地採用ブログ

トータル5年目のインドネシア生活。三十路サラリーマンとしてインドネシア生活、海外就職、キャリアに関して書いていきます。

人の入れ替わりが早い・・

うちの会社は本当に人の入れ替わりが、、凄い。

特に日本人、、特定をされたらこのブログの存在意義がなくなるので詳しく書くことはできないけど。これは一つは本社を踏襲をしているからだと思う。本社の新卒の退職率は本当に高いみたい、それ故とんでも数の新卒を採用をしないといけないみたいだ。採用の本質を考えた時にそして、新卒で入ってくる人たちのことを考えるとこの状態は絶対によくないはず。。

インドネシアのこの拠点では、入社から特に半年を迎えられず辞めた人が多い。自分はこの混沌とした環境で3年位いるのだけど、まだ何とかやれているけどいつかはそうなってしまうかもしれない。いやいつココロとか気持ちが途切れてしまうのか分からないときが結構今まであった気がする。

そして、最近はローカルで立ち上げ当初からいたメンバーや半年から1年位働いてくれているメンバーでパフォーマンスがいいメンバーが退職する傾向が出てきている。理由は人それぞれだけど、やはり急に保険がなくなったり、インセンの仕組みが突然変わったり、アナウンスしたインセンが突然変更になったりとかその辺りは、今の生活をというローカルメンバーにとっては厳しい話だと思う。日本人も、、色々とこういった待遇面に関してはかなりおもうことがあるはずで。。私自身もオファーレターに書かれたアローワンスが入社後突然変更になったとか。。電話一本で来期からなくなるからと言われたときは、はいしか言えなかった。しかも理由は、インセンで稼いでるからいいよねと後はベースが他のスタッフより高いからということ。いや今思うとマジでふざけるなだし、その後、マネージャーになったらインセンは突然になくなり、その後もずーーとない。まぁ少しだけ給与が上がったが。

 

あまりにも愚痴になってしまうとダメなので、この程度で終わるけど。海外転職を検討をしているあなた、きちんと会社を見極めるようにしよう。そしてあなたのスキルが安く買い叩かれることがないようにきちんと相場を理解をしよう。

 

 

家族がいる方の現地採用ってどうなのか

人材サービスをインドネシアで少しかじっていたりするのである程度のインドネシアにおける日本人の市場価値みたいなのはわかっているつもりである。

そこで、このブログのメインの読者層とは少しずれてしまうかもしれないが、家族や奥さんがいる人で現地採用として海外転職を検討をしている人について書いてみようかと思う。

実際に、これまで人材サービスをやってきて、、少ないながらこういったケースにあたったことがある。

 

ケース1:外国人の奥さんがいるからインドネシア現地採用

インドネシア人の恋人がいるからとか、婚約者がいるからという理由で日本からインドネシア現地採用を考えている方にはあったことがいる。このケースは配偶者が、インドネシア人なのでそこまで生活コストなど機にとめなくていいのかもしれない。ただインドネシアの場合は、(他の国は知らない。)たとえ配偶者がインドネシアであろうと労働ビザがないと働くことができない。また企業側から見ると配偶者がローカルなので、給与や待遇で足元を見られて安いオファーがくる可能性もあったりする。この辺は、自身の営業力と紹介会社の営業マン次第かと思うけど。

 

ケース2:駐在で来ていて帰国したくないから現地採用

あまり聞かないけど、、本当に偶にいる。

正直こちらからすると冷やかしなのではとおもうことが多い。そして求人紹介をする際に凄く現職を気にする。。

また、こういう人は基本的に今より待遇が悪くなることがやで転職までいたらないケースが多い。繰り返すが、本当に冷やかしで検討をしていますかマジで止めて欲しいw。相当の覚悟とか、コミットがないと、駐在から現地採用に切り替える人はいないはずなので。(ましてや妻子持ちとか絶対やめた方がいい)

現地採用で車、家付き、チケット付き、ダブルペイなんてそんな事は絶対にないので。。

ケース3:現地採用既にしていて現地採用アゲイン

これもあまりない。あるとするとかなり年がいっていて子供が既に自立をしている、そして妻とともに日本からでてきましたというパターン。まだ若い夫婦的なパターン。かなと思う。後者に関してはインドネシアでの就業開始までに何かしらインドネシアに接点があった人が多い気がする。例えば、留学をしていたとか、インドネシア語を専攻をしてましたとか。

 

まぁ家族がいる方の現地採用は本当におすすめをしない。

せめて子連れでないというパターンはまだ可能かなと思う。

 

 

 

インドネシアは危ないのかどうか

先月末、自爆テロがあった。

www.newsweekjapan.jp

 

確か1年前くらいには結構な繁華街でテロがあった。

イギリスでもテロがまたあったみたいだ。

今回は、インドネシアは危なくないのか?どうか?ということに関して少し書いてみようかと思う。

 

結論、日本よりは危ないのは間違いない。

ただ日本でも毎日殺人事件のニュースがあったり、何かしらの事故が起きているように、その一つがインドネシアだとテロなだけで、

この国に住んでいる人たちが特段に警戒をしているような様子はなさそう。そして私自身もこの国に来て3年が経っているが、テロが起きたんだ。。ふーんくらいのレベルだ。勿論、自分の住んでいるところの近くとか、自分のオフィスの近くでテロが起きたらまた感じ方とかが変わってくるのかもしれないが。

 

具体的にどんな所が日本より危ないかというと、

・警察が機能しているのか怪しい。

治安を維持してくれそうな組織が実際に見方をしてくれるのかが怪しい。

・インフラが整っていない

もし何か生命を脅かす事態に直面をしたりしても恐らくそこから助かる確率は日本に比べて低いはず。そして外国人である我々が優先して守られるなんてことはないはず。

・思っているより身近で事件がある

これは日本でも一緒なのかもしれないが、

道端で恐喝をされたとか、スリにあったとか結構聞く。

東南アジアで歩きスマホなどもってのほか、そしてビーサン、ハイヒールとかも一大事の時に逃げられないからとスニーカーしか履かない人もいたりする。

・タクシーですら怪しい

インドネシアにはブルーバードタクシーという会社があり、普通の外国人、ローカルですらこのブランドのタクシーだけ利用をすることが多いが、そのタクシーですら、お釣りをちょろまかしたり、何かすらの事件にあったりというのはたまに聞く。

 

書くときり無いけど、こういったことがある。

また特に若い女性は、インドネシアの男性にとって、もしくは外国人男性にとって格好の格安物件(獲物?)なので、その辺も外国に来たテンションでのこのこと男についていってみたいなことは聞いたりもする。日本でやったらヤバそうなことは外国に行ってもヤバイのは変わりないはずなので。

後は、はしゃぎすぎたりとか自分は大丈夫だとか根拠のない理由で羽目を外して、厄介な目とか命にかかわるような危険な目にあってしまった人を知っていたりする。

 

ただ、普通に生活をして、自分の身は自分で守るというようなことをきっちりとおもっていればそんなに危険で外に出歩けないとかそんなことはないはずだ。

繰り返しになるが、、

インドネシアは日本より間違いなく危険だ。

という話。

 

 

インドネシアで頑張っていける人に関して

ちょっとふわっとしたタイトルだけど、、今まで何人かの日本人がインドネシアで就業を開始をして、比較的短期間で職を辞してきたケースを何度かみてきたので、それを分析をしてどういう人なら大丈夫、仕事をして行けるのかを考えてみた。

 

結論、鈍感な人がいいと思う。

 

まず、会社が環境がとかでいちいちうーーんとなってしまう人はダメだ。ちょっとくらい何かおかしくても、日本基準で考えたらこれっておかしいよねってことだったりが、まぁそうなんだと思える、もしくは別にそれを機敏に感じないような人がいい。

そして、前にも書いたけど、基本的にインドネシア日系企業で日本人を探している企業は基本的には、人が足りていない。例えば、、何か自分を満たされていないとか教えてくれないとかそんなんではなく、自分でやってみて、なるほどとか、、何か上司言っているけどくらいでできる人がいい。(これは別に仕事を適当にやれって言っているわけではない。)

あとは、インドネシア人に何か言われても、文句を言われても、鈍感な人がいい。要は、日本人としてマイノリティとして仕事をするわけでは、時にはいくら自分が正しいことを言っていても総スカンにあることや、何でと思うことはあるんだけど、、それでも気にせず、もしくは一日寝たら忘れてしまうくらいの人がいい。

 

インドネシアの生活について

生活に関して書いてみようと思う。もっと記事が沢山集まったらきちんとカテゴライズして見易くとは思っているけどまだ先かな。。

私は、ジャカルタに1年、チカランに1年、カラワンに1年と(それぞれ大凡ですが。。)3つの地域で生活をしていた今はジャカルタなので、そのへんの生活環境の違いを今回はご紹介できればなと。

恐らく、現地採用インドネシア就職を検討をされているあなたは、人材紹介社を使うでしょう。紹介される求人の勤務地がこの3つであることはほぼ100%です。。なので、そういったこともありです。そしてこういったナマの情報があまりない気がするのでそこをお伝えできればいいな。

 

では行きます!!

 

ジャカルタ

日本と同じ生活をしようとしてもほとんど困らない。

ただ歩道を歩くことができない、道はずっと渋滞、空気が本当に悪い(排気ガスすごい)、都会であるぶん色々と誘惑が、、(男性特に)というところでしょうか。

モールに行けば、丸亀うどんがあり、ココイチがあり、大戸屋がある。違うのは価格と味というような感じです。

スーパーはカルフールもあるし、ちょっとお高い感じのカラダによさそうなものうっているスーパーもあるし、

ジムに行こうとおもったら、手頃な価格でモールの中に入っているし、

外に出るのが嫌だなとおもったら、Gojekで食べ物を頼めばいいし、

服買いたいと思ったら、、ユニクロZARAH&Mなど基本何でもあります。

ただ古着屋はいいとこをしらないですが。

夜バー行きたいな、、あります。クラブ、、あります。居酒屋、、あります。アイドル、、あります。ちょっと遊び行く(男性向け)、、あります。

 

結論何でもあります。。

 

チカラン

一番生活がし易い印象です。

モールはジャカルタのように密集してはないですが、何よりひどい渋滞がない、歩道をあるこうと思ったらあるける、渋滞がひどくないということは空気がわりときれい、ジャカルタと比べるとこれが本当に同じ都市なのかという感じ。

食も、、日本食屋、居酒屋あります。

ただどちらかというと日本食チェーン店はすくない。大戸屋とかはない気がする。

遊ぶとこあります、、ただクラブはない気がする。

工業団地のエリアでもあるので、男性の年配の方が多い気がする。。20代女性とかは今まで1人しかしらないです。ただ私のコミュニティが少ないだけかもですが。。バーとかもないか。多分、、あとタクシーは走っているけど捕まえるのちょっと大変。ただグラブやウーバーがあるのでそれも大丈夫ですかね。

 

個人的にはおすすめです。

 

カラワン

そもそもカラワンに住んでいる日本人をあまりしらない。

おすすめしないです。

本当に、、日本レストランは一応ある、ただ日系工業団地に入っているものは日本食というより、インドネシアローカライズをされたものなので、結論おいしくない。

遊ぶとこないと思う。対ローカルではあるのかもだけど、、ただ外国人が行けたものではないと思う。行ったことないし、絶対おすすめしない。

タクシー走っていない、ウーバー、グラブほとんど捕まらない。

酒、、理由は定かではないけど、カラワンは厳しい。。

 

初めてのインドネシアなら絶対おすすめしない。

 

 

なんとなくの海外で日本と同じ待遇を求める人について

長いタイトルだ。。

なんとなくで海外転職を考えている人は、基本的には今もらっている年収より確実に少なくなることは当たり前と考えたほうがいい。

インドネシアに限ると一人日本人を採用してビザを取得するだけで年間約30万円ものコストがかかる。これはランニングでかかる、もしあなたが1年だけではなく、2、3年と続けて仕事をするとそれに乗じてということである。

そして、あなたが特段のスキルもなく、英語すらまともに話せず、かつ営業以外の職を考えているなんているお気楽な人は、いないと思うが、いたとしても必ずかなり給与が低い。

たとえ2、3年くらいの経験が合っても相場は20万円前後の世界なので、(インドネシア以外はしらないが、、)その辺を理解せずして、なんとなくで海外は、絶対にダメだ。

自分が不幸になるだけではなく、採用をしてくれた企業に対してもだ。

 

現地採用という言葉が嫌い

ジムから帰ってきて、何か目が覚めてしまったので、ずっと思っていることをつらつらと書いてみたい。

なので、長文でかつ支離滅裂になりそうな気がするのでそこはご容赦ください。

現地採用という言葉が嫌い。

という話です。

日本人のコミュニティで、初めましての話題だと必ずこの話になる。あなたはどっちですかという話。駐在なのか、現採なのか。

今の会社でもそうだが、うちは変わった会社なので、本社所属の新卒でさえ海外に新卒1年目として、しかも駐在として入社をしてくる。そのなかで現地採用の・・とかそういう類の自己紹介をしている。というかそういう紹介のされ方をしている。

またインドネシアでうちの会社は50%でやっているので、(ローカルが50%出資している)、自ずと現地採用の人間が多く、かつまだまだ若手みたいな人間が多くなる。自分も世間一般からみたらまだまだ若手に入るのかもしれないが。タイとかベトナムとかは100%でやっているので、本社から来ている人間が多いはず。

うちの会社に限っていくと、現地採用と駐在の人間の差は、

日本での税金とか年金、保険があるかどうか

年一の航空券があるかどうか

本社主催の研修に参加するかとか呼ばれるかどうか

その程度。

インドネシアでの保険は海外旅行保険で一緒だし、

給与も現地採用の方が駐在の人間より高いとかもあるし、

ポジションもそう。

自分がこの会社に入社をした時には、恥ずかしながら現地採用という言葉をしらなかった。そして一緒に働く事になる予定の日本人がどういう人間なのかとかも知らなかった。たった1回のスカイプ面接と本社での人事との面談で決定をした。

そう入社前は知らなかったのだ。給与のレンジもそう。

もう3年近くが経っても、まだまだ自分はこの現地採用というカテゴライズにとらわれているみたいだ。

いくら自分が成果を出したとしても、現採だよね。と。

とにかくこの現地採用という言葉が嫌いだ。

じゃあどうするのか、そんなの関係ないんだと思わせるくらいの成果をもっともっと出して行く、そしてそんなしょうもないカテゴライズにとらわれない自分になること、そして最終的には一般的にも現地採用とか駐在とかそんなしょうもないことなんか関係ないよという感じにしたい。